固定資産税25万円、一括払いと分割払いどちらがお得か計算してみた

現在は川崎市の賃貸マンションに住んでいますが、北関東には戸建て住宅を所有しています。

この戸建ての固定資産税・都市計画税は年間約25万円です。

これまでは支払い忘れが嫌だったため、毎年迷わず一括で支払っていました。

ところが最近は状況が少し変わってきました。

普通預金でも金利が付く時代になり、

「もしかして固定資産税は一括払いではなく分割払いの方が得なのでは?」

と思うようになったのです。

そこで今回は、固定資産税25万円を一括払いした場合と分割払いした場合で、どれくらい差が出るのかをシミュレーションしてみました。

固定資産税用のお金は別管理しています

最初にお伝えしておきたいのは、今回の話はキャッシュフロー改善が目的ではありません。

私は固定資産税の支払いに備えて確保しているお金を、生活費や旅行資金とは完全に分けて管理しています。

つまり、次のような用途に使うことはありません。

  • 旅行に使う
  • 家電購入に使う
  • 急な出費に使う

固定資産税用に確保した資金は、支払日までそのまま保有する前提です。

そのため、

「どうせ支払いまで使わないお金なら、少しでも利息を受け取った方が合理的ではないか」

という考え方になります。

足利市の固定資産税の納付スケジュール

私が所有する戸建てがある北関東では、固定資産税・都市計画税は年4回に分けて納付することができます。

  • 第1期:4月
  • 第2期:7月
  • 第3期:9月
  • 第4期:12月

※実際の納期限は年度によって多少前後します。納税通知書など公式情報をご確認ください。

年間25万円の税額であれば、単純に4等分すると1回あたり約62,500円の支払いとなります。

あおぞら銀行BANK支店で運用してみる

今回のシミュレーションでは、私自身も利用しているあおぞら銀行BANK支店の普通預金を前提に考えてみます。

年間25万円を4月に一括で支払ってしまえば、その時点で固定資産税用として確保していた預金はなくなります。

一方で分割払いであれば、それぞれの納期限が来るまで預金口座に置いておくことができます。

例えば、次の納付分については、支払いまでの期間、該当資金を預金として維持できます。

  • 第2期分:約3か月
  • 第3期分:約5か月
  • 第4期分:約8か月

年利1%を前提に概算すると、税引前で700円から800円程度の利息差になります。

正直なところ、劇的な差ではありません。

利息だけを見ると大した金額ではない

年間25万円という金額でも、一括払いと分割払いで得られる利息差は数百円程度です。

そのため、

「固定資産税を分割払いにすれば大もうけできる」

という話ではありません。

しかし私は、

使わないことが確定しているお金を、わざわざ早く手放す理由もない

と思っています。

納期限まで預金口座に置いておき、少しでも金利を受け取る方が合理的だと考えています。

支払い忘れ対策はTimeTree

分割払いで一番怖いのは、支払いを忘れてしまうことです。

私は固定資産税の納期限を、夫婦で共有しているカレンダーアプリのTimeTreeに登録しています。

納期限が近づくと夫婦双方に通知が届くようにしておけば、次のようなメリットがあります。

  • 登録した本人が忘れても、もう一人が気付ける
  • 納付予定を夫婦で共有できる
  • 支払い済みかどうか確認しやすい

固定資産税だけではなく、次のような支払いも同じように登録できます。

  • 自動車税
  • 車検
  • 火災保険

一括払いを選ばず分割払いにするのであれば、リマインダーの仕組みは必須だと思います。

9月の賞与25万円を固定資産税用に確保したらどうなる?

さらに別の角度から考えてみました。

私は9月10日に賞与が支給されます。

仮に今年の賞与から25万円を固定資産税専用の資金として取り分け、翌年の固定資産税の支払いに備えて、あおぞら銀行BANK支店に預けたままにしたらどうなるでしょうか。

年利1%で、25万円を丸1年間預けた場合の単純計算は次のとおりです。

  • 預金元本:250,000円
  • 年利:1%
  • 税引前利息:約2,500円
  • 税引後利息:約2,000円

※実際の利息は預入日数、適用金利、利息の計算方法、税金、各納付時期の残高などによって変わります。

実際には、翌年4月以降に分割納付を始めると、その都度預金残高が減っていきます。そのため、常に25万円全額を1年間預け続けた場合と同じ利息になるわけではありません。

それでも、次のようなメリットがあります。

  • 固定資産税の支払い資金を事前に確保できる
  • 翌年の支払い時期になって慌てずに済む
  • 実際の納期限まで預金金利を受け取れる

生活が変わるほどの金額ではありませんが、使う予定のないお金を別管理しながら利息も受け取れるのであれば、悪くない方法だと思います。

まとめ

以前の私は、

「固定資産税は、さっさと払ってしまうもの」

と考えていました。

しかし現在は、

「どうせ支払いまで使わないお金なら、納期限までは金利の付く口座に置いておく」

という考え方に変わりました。

固定資産税25万円を分割払いにしても、大きくお金が増えるわけではありません。

それでも、次の条件がそろっているのであれば、私にとっては分割払いの方が合理的です。

  • 固定資産税の支払い資金を生活費と分けて管理する
  • 支払いまで絶対に使わない
  • 納期限まで預金金利を受け取る
  • TimeTreeで夫婦共有のリマインダーを設定する

一括払いによる割引がないのであれば、支払い用として確保したお金を早く手放す必要はありません。

私は来年も、一括払いではなく分割払いを選ぶ予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました